飛距離とは、クラブに与えたエネルギーの総量である。
仕事=力×距離。ヘッドスピードは、この掛け算の合計としてしか生まれません。 「速く振ろう」という意識でヘッドスピードが上がらないのは、速度は原因ではなく結果だからです。
Sasho MacKenzie の研究では、クラブに伝わるエネルギーは4つの要素に分解されます。 そのうちヘッドスピードの個人差を最も説明したのは、グリップを軌道に沿って引っ張り続ける力でした。
| 要素 | 内容 | ヘッドスピードへの寄与 |
|---|---|---|
| ハンドパスに沿った平均フォース | グリップを軌道に沿って引っ張り続ける力 | 個人差の約92% |
| ハンドパスの長さ | トップからインパクトまで手が移動した軌跡 | 次いで大きい |
| クラブの回転量(タメ) | いわゆるコックの深さ | 相関はほぼない |
| 回転軸に対するトルク | 手首のリリースによる回転力 | 相関はほぼない |
出典: Sasho MacKenzie「How Amateur Golfers Deliver Energy to the Driver」